カブと柚子
土曜日、晴れ。朝は零下8度。寒いのなんのって。息をすると粘膜が痛い。部屋の窓が内側から凍り、カーテンまで凍って窓にへばりつき、無理に開けようとしたら破れそうになった。
午前は出勤。
心地よく忙しく、次から次へと仕事を消化していくと瞬く間に時間が過ぎる。
仕事を仕上げ切ってタイムカード押して職員玄関から外に出ると
「アーーーッ」
という気分になる。
「終わったー!終わったねえー!良く頑張った!ありがとう私、頑張って働いてくれてありがとう!私の為に頑張ってくれて稼いでくれてありがとう!」
という気持ちで、自分で自分を讃える。
こんな風に自分で自分を讃えたり労ったり出来るようになるまでに50年かかった。
晩ご飯は、鱈のかぶら蒸し、厚揚げと青菜とカブのみぞれ煮、白菜のおひたしの柚子和え。
早めにご飯を作りあげることが出来たらホットヨガに行きたいと思っていたけど間に合わなかった。
眠い。
お守りが欲しい。
カズマのゴミ屋敷をなんとかするプロジェクトをすすめなければ。
来月しいちゃんと会う。
しいちゃんと私が会えるのは多分これからあと10回くらいなんじゃないかとしいちゃんが言った。